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<新興国eye>ルーマニア中銀、政策金利を現状維持―4会合連続
2018-11-07 10:42:00.0
ルーマニア国立銀行(中銀)は6日の金融政策決定会合で、主要政策金利である1週間物レポ金利を2.50%に据え置くことを決めた。
また、主要政策金利の±1ポイントのレンジの上限にあたる市中銀行に資金供給するためのロンバート型貸出金利も3.50%、下限にあたる資金吸収のための預金金利も1.50%と、いずれも据え置いた。一方、金融システム内の流動性を適切に管理するため、市中銀行が中銀に預ける預金準備率についても自国通貨建ての預金準備率を8.00%、外国通貨建ての預金準備率も8.00%に据え置いた。
中銀は18年1月会合で08年8月1日会合以来9年5カ月ぶりとなる金融引き締めに転換。2月会合でも小幅利上げを実施し利上げ幅は計0.50ポイントに達した。4月会合では現状維持を決めたが、5月会合で2月会合以来3カ月ぶりに利上げを再開。政策金利を0.25ポイント引き上げた。その後は7月会合で現状維持に転換し、これで4会合連続の金利据え置きとなる。
中銀は声明文で、金利を据え置いた理由について、9月のインフレ率が前年比5.03%上昇と予測をやや上回ったものの、8月の5.06%上昇から伸びが鈍化したことや、コアインフレ率も9月は2.70%上昇と8月の2.85%上昇から引き続き伸びが鈍化していることを指摘し、インフレが着実に減速していることを挙げた。
今回の会合で最新の11月四半期インフレ報告書を了承したが、それによると、今後のインフレ見通しについては、「18年12月末時点で物価目標レンジ(1.5−3.5%上昇)の上限に向かって伸びが鈍化していく」となっており、前回10月会合時点の見通しと一致。インフレの先行きに引き続き楽観的な見方を示している。
さらに、19年以降の経済予測期間中(18年第3四半期−20年第3四半期の8四半期)のインフレ率の見通しについては、「物価目標のレンジの上半分の水準で低下、または、横ばいとなる」と予想している。11月四半期インフレ報告書の詳細は11月8日に公表される予定。
次回の金融政策決定会合は19年1月8日に開かれる予定。
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iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




