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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油安や海外市場軟調で4週続落=BRICs市況
2018-10-29 12:34:00.0
前週(22−26日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の26日終値が前日比2.0%安の1098.31と続落し、前週比でも2.5%安となり、4週続落した。
週明け22日の指数は売り優勢で、翌23日も値を下げ5日続落した。週前半は、原油安と海外市場の軟調が嫌気され売りが優勢となった。ブレント原油先物(12月限)は米石油掘削機器大手ベーカー・ヒューズが発表した米国内の石油掘削リグ本数が増加したことや産油国サウジアラビアが増産を示唆したことを受けて、1バレル=76.2ドルにまで急落した。
24日は6日ぶりに反発した。米国が対ロ追加経済制裁を検討しないという一部報道が好感され買い戻しが強まった。なかでも、制裁対象銘柄の石油最大手ルクオイルが4.7%高、ロシア連邦貯蓄銀行(ズベルバンク)が3.9%高と急伸し、指数の押し上げにつながった。
25日は反落し、週末26日も値を下げ続落した。ブレント原油先物は週末時点で77ドル台を回復し支援材料となったものの、米オンライン小売大手アマゾンと米インターネット検索大手グーグルの持ち株会社アルファベットの弱い四半期決算を受けて米株市場が急落したことでロシア株にも売りが強まった。
今週(10月29日−11月2日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場の動向、貿易摩擦問題などの地政学的リスクなどが焦点となる。相場に影響を与えそうな主な国内経済指標の発表は1日の10月製造業PMI(購買担当者景気指数)など。また、原油価格に影響を与える30日の米石油協会(API)の週間石油在庫統計と31日のEIA(米エネルギー情報局)の週間石油在庫統計も注目される。RTS指数は1050−1120ポイントのレンジでの動きが予想される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
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