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<新興国eye>前週のインド株、世界景気後退懸念受け続落=BRICs市況
2018-10-29 11:23:00.0
前週(22−26日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の26日終値は前日比1.01%安の3万3349.31と続落し、週間ベースでも19日終値比2.82%安となり、2週続落した。
週明け22日の指数は売り優勢となり、23日も値を下げ4日続落した。週前半は、前の週に引き続きノンバンクの信用収縮懸念で金融関連株を中心に売りが広がった。
24日は5日ぶりに反発した。原油安となったことを受けて、ヒンドスタン・ペトロリアムが4.9%高となるなど石油販売セクターが軒並み買われた。また、これまでの相場下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが入った面もある。
25日は反落し、週末26日も値を下げ続落した。週後半は米中貿易摩擦の長期化やイタリアの19年予算修正問題などで世界景気の後退懸念が強まり、海外の主要市場が軒並み軟調となったことでインド株もツレ安。特に米株市場が主要企業の四半期決算の弱い結果を受けて急落し米経済後退懸念が強まったことでインド市場の地合いが悪化した。週末、イエス銀行は一時15%安を記録し、鉄鋼大手JSWスチールも目標株価の引き下げで2カ月ぶり安値を付けた。
今週(10月29日−11月2日)のインド市場は、米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表は31日の9月財政収支と9月インフラストラクチャー生産高、1日の10月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)、2日の外貨準備高など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




