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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、ボウソナロ候補の大統領選勝利観測で3週続伸=BRICs市況

2018-10-22 10:53:00.0

 前週(15−19日)のブラジル株式市場は19日のボベスパ指数が前日比0.44%高の8万4219.74と反発し、週間ベースでも11日終値から1.57%高となり、3週続伸した。

 週明け15日の指数は反発して始まり、17日まで3日続伸した。前の週末の海外市場の上昇を受けたリスクオンの流れや、28日の大統領選・決選投票で市場の信望が厚い社会自由党(PSL)のジャイル・ボウソナロ候補が勝利するとの見通しが強まったことなどが買い材料となった。

 18日は4日ぶりに反落した。17日公表となったFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で利上げ継続が強調されたことから金利先高観が強まり、その結果、ブラジルなど新興国から資金が流出するとの懸念で売り優勢となった。

 週末19日は反発した。大統領選の決選投票でボウソナロ候補が勝利するとの見通しが支援材料となったが、市場では指数が9000ポイントの大台を突破するにはボウソナロ候補が率いる社会自由党が国営企業の民営化や財政健全化に関する具体的な政策発表が必要になるとの見方が広がった。

 今週(22−26日)の株式市場は、引き続き海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、大統領選挙の決選投票後の新政権の経済政策などが注目される。主な経済指標の発表は23日の10月中旬時点IPCA(拡大消費者物価指数)や24日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)の10月消費者信頼感指数、25日の9月経常収支と9月外国直接投資など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社