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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、大統領選の世論調査を好感し反発=BRICs市況

2018-10-09 11:11:00.0

 前週(1−5日)のブラジル株式市場は5日のボベスパ指数が前日比0.76%安の8万2321.52と続落したが、週間ベースでは9月28日終値から3.75%高となり、大きく反発した。

 週明け1日の指数は続落して始まった。9月マークイット製造業PMI(購買担当者景気指数)が前月値を下回ったことや、米中貿易摩擦など世界的な貿易戦争による景気後退懸念で売り優勢となった。

 2日は急反発し、3日も値を上げ続伸した。7日に大統領選挙を控える中、最新の世論調査で市場の信望が厚い社会自由党(PSL)のジャイル・ボウソナロ候補が他の候補を大幅にリードしていることが分かり、買いが優勢となった。同氏が大統領に選ばれれば景気対策が打ち出されるとの思惑が強い。

 4日は3日ぶりに反落し、週末5日も値を下げ続落。足元で高値警戒感が強まり利益確定売り優勢となった。

 今週(8−11日)の株式市場は、引き続き原油・鉄鉱石などの国際商品相場、レアル相場の動向、ボウソナロ候補と労働党(PD)のフェルナンド・ハダド候補(元サンパウロ市長)による大統領選挙の決選投票(28日)の先行きなどが注目される。主な経済指標の発表は11日の8月小売売上高など。12日は「聖母の日」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社