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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、大統領選挙の先行き不透明感広がり反落=BRICs市況

2018-10-01 13:41:00.0

 前週(9月24−28日)のブラジル株式市場は28日のボベスパ指数が前日比0.82%安の7万9342.42と下げ、週間ベースでも21日終値から0.13%安となり、反落した。

 週明け24日の指数は急反落して始まった。中国政府が米中通商協議の再開を中止したと発表したことでリスク投資回避が強まったことや、ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)9月消費者信頼感指数が82.1と、前月の83.8を下回ったことが嫌気された。

 翌25日は反発し、27日まで3日続伸となった。25日は、ブラジル中銀の議事録が公表され、自国通貨レアル安でインフレ上昇圧力が高まった場合は金融引き締めの用意があると示されていたことから、利上げによるレアル相場の安定やインフレ抑制への期待が強まり、買い優勢となった。26日は、通貨レアル高の進行が好感され、ブラジル株に買いが継続した。27日は、原油価格の上昇が資源セクターをサポートした他、大統領選挙に対する懸念が後退したことで、ボベスパ指数は8万ポイントの大台に乗った。

 週末28日は4日ぶりに反落し、8万ポイントを割り込んだ。10月の大統領選挙先行き不透明感が広がった他、前日急騰したペトロブラスに利益確定売りが出たことも指数の押し下げにつながった。

 今週(1−5日)の株式市場は、引き続き原油・鉄鉱石などの国際商品相場、レアル相場の動向、7日の大統領選挙、景気の見通しなどが注目される。主な経済指標の発表は1日の9月製造業PMI(購買担当者景気指数)や2日の8月鉱工業生産、3日の9月サービス業PMI、4日の9月自動車生産・販売統計、5日の9月ICPA(拡大消費者物価指数)など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社