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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油・ルーブル高と対ロ制裁懸念緩和で3週続伸=BRICs市況
2018-10-01 13:38:00.0
前週(9月24−28日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の28日終値が前日比0.35%高の1192.04と続伸し、前週比でも3.70%高となり、3週続伸した。
週明け24日の指数は買い優勢で始まり、翌25日も値を上げ11連騰した。原油高とルーブル高が相場を押し上げた。ブレント原油先物はOPEC(石油輸出国機構)が原油増産の凍結を決定したことを受け1バレル=81.8ドルにまで急伸した。
26日は12日ぶりに反落。原油先物価格が反落した他、利益確定売り優勢となった。
27日は反発し、週末28日も値を上げ続伸した。海外市場が米利上げ決定後の株価下落から値を戻したことや、米下院は対ロ追加制裁を今後、承認しないという一部報道で米国の対ロ制裁懸念が緩和したことが好感され買い優勢となった。また、ブレント原油先物も対イラン制裁の発動を受け原油供給が減少するとの思惑で81.3ドルに回復したことも追い風となった。
今週(1−5日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場の動向、米中貿易摩擦問題などが焦点となる。相場に影響を与えそうな主な国内経済指標の発表は1日の製造業PMI(購買担当者景気指数)や2日の4−6月期GDP(国内総生産)確報値、3日のサービス業PMI、5日の9月CPI(消費者物価指数)など。原油価格に影響を与える2日の米石油協会(API)の週間石油在庫統計と3日のEIA(米エネルギー情報局)の週間石油在庫統計も注目される。
<関連銘柄>
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