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<新興国eye>前週のインド株、ルピー安とノンバンクの信用収縮懸念で4週続落=BRICs市況
2018-10-01 11:20:00.0
前週(9月24−28日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の28日終値は前日比0.27%安の3万6227.14と3日続落し、週間ベースでも21日終値比1.67%安となり、4週続落した。
週明け24日の指数は5日続落して始まった。週前半は、インド通貨ルピー安の進行や、中国政府が米中通商協議の再開を中止したと発表したことでリスク投資回避が強まったこと、さらに、インドのノンバンク大手のデワン・ハウジング・ファイナンス(DHFL)とインフラストラクチャー・リーシング・アンド・フィナンシャル・サービシス・リミテッド(IL&FS)の流動性不足が指数の押し下げにつながった。
翌25日は6日ぶりに反発。金融株を中心に買いが広がった。
26日は反落し、週末28日まで3日続落した。26日はインド準備銀行(RBI)が次回10月4日の金融政策決定会合で利上げするとの懸念が強まったことや、外国人投資家が売り越しとなったことが嫌気された。週後半もルピー安が進行したことや政府が経常赤字目標の達成のため、一部輸入品(19品目)の関税率引き上げを発表したことでインフレ加速懸念が強まり売り優勢となった。
今週(1−5日)のインド市場は、4日のインド準備銀行の金融政策決定会合や米中貿易摩擦問題などが注目される。この他、9月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)や9月日経サービス業PMIなどの発表がある。2日は「マハトマ・ガンジー生誕日」の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




