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<新興国eye>豊田通商、カンボジア経済特区の販売代理契約を締結
2018-09-21 11:29:00.0
9月6日、豊田通商<8015>は、同社子会社のTT Techno Park Management Service India Pvt. Ltd.(TPMS)とTechno Park Poi Pet Pvt Co., Ltd.(TPO)を通じて、カンボジアのPoi Pet PPSEZ Co., Ltd.と、ポイペトPPSEZ経済特区における販売代理契約を締結したと発表しました。
ポイペトPPSEZ経済特区は、メコン地域を横断する南部経済回廊のタイ・カンボジア国境近くに位置します。バンコク中心部から約230キロメートル、国境からは約8キロメートルの距離にあり、「タイプラスワン」の生産拠点としても注目されています。
豊田通商は、1998年より東南アジアを中心にレンタル工場の運営・管理をはじめ、現地進出時の会社設立支援や、給食・従業員の送迎サービス、財務・経理業務の代行などアドミニストレーションサービスを提供するテクノパーク事業を展開しています。2015年よりカンボジアのポイペトでも本事業を開始し、人材雇用支援や通関業務などのサービスも提供し、カンボジアの工業化、産業化に向けて支援を行っています。
これまでは、SANCO経済特区内のテクノパークでの貸工場でサービスを提供していましたが、今回は、隣接するポイペトPPSEZ経済特区の販売代理契約を締結したものです。
豊田通商では、「事業規模・ニーズにあわせ、テクノパーク事業エリアに加えて、自社の工場建設時における工業団地内敷地のご提案が可能となります」とした上で、「今後も日本のものづくり企業の海外進出を支援し、南・東南アジア諸国の産業発展に貢献していきます」としました。
【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。1982年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。07年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin−Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。
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提供:モーニングスター社




