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<新興国eye>前週のブラジル株、大統領選の先行き不透明感で続落=BRICs市況
2018-09-18 11:10:00.0
前週(10−14日)のブラジル株式市場は14日のボベスパ指数が前日比0.99%高の7万5429.09と反発したものの、週間ベースでは6日終値から1.29%安となり、続落した。
週明け10日の指数は小幅高ながら3日続伸。内需関連株が買われ、指数をサポート。
11日は4日ぶりに反落。前夜に発表された大統領選挙に関する最新の世論調査で中道左派の民主労働党(PDT)のシロ・ゴメス氏(元国家統合相)と労働者党(PT)のフェルナンド・アダジ氏(元サンパウロ市長)の両候補が支持率を伸ばした一方で、市場からの信望が厚い社会自由党(PSL)のジャイル・ボウソナロ候補の支持率が伸び悩んだことから失望売りが広がった。
12日から13日にかけてはもみ合いが続いたが、週末14日は反発。新しい世論調査が発表され、大統領選挙見通しで決選投票に進めないと予想されていたボウソナロ候補がリードを回復し、同氏を含め4候補による決選投票の可能性が高まったことが好感された。
今週(17−21日)の株式市場は、引き続き原油・鉄鉱石などの国際商品相場、トルコやアルゼンチンなどの他の新興国通貨の動向、大統領選挙や景気の見通し、さらには19日のブラジル中銀の金融政策決定会合の結果が注目される。主な経済指標の発表は21日の9月中旬時点のIPCA(拡大消費者物価指数)など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




