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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、米中貿易摩擦懸念で続落=BRICs市況

2018-09-18 10:34:00.0

 前週(10−14日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の14日終値は前日比0.99%高の3万8090.64と続伸したが、週間ベースでは7日終値比0.78%安となり、続落した。

 週明け10日の指数は反落して始まり、11日も値を下げ続落した。前の週末、トランプ米大統領が対中制裁に関し、従来の2000億ドル相当の中国からの輸入品への追加関税に加え、新たに2670億ドル相当の輸入品も追加すると発言したことで欧米市場が軟調となったことやインド通貨ルピーが過去最安値を付けたことがインド株の売り材料となった。

 12日は反発し、13日の「ガネーシャ神生誕祭」祝日休場を挟んだ14日も値を上げ続伸した。インド準備銀行(RBI)がドル売り・ルピー買いの市場介入を実施するとの観測が広がった他、週後半に原油価格が下落しルピーが上昇したこと、さらには米中貿易協議が再開される見通しとなったことなどが好感された。

 今週(17−21日)のインド市場は、引き続き米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。20日は「ムハッラム」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社