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<新興国eye>前週のブラジル株、レアル安や貿易摩擦懸念で3週ぶり反落=BRICs市況
2018-09-10 10:50:00.0
前週(3−6日)のブラジル株式市場は6日のボベスパ指数が前日比1.76%高の7万6416.01と続伸したが、週間ベースでは8月31日終値から0.34%安となり、3週ぶりに反落した。週末7日は「独立記念日」の祝日で休場だった。
週明け3日の指数は反落して始まり、4日も値を下げ続落した。自国通貨レアルが対ドルで急落したことを受けブラジル株に売り圧力がかかった。また、ブラジル大統領選挙の先行き不透明やトルコとアルゼンチンの通貨危機でリスク資産投資回避の動きが強まったことも相場の押し下げにつながった。
5日は3日ぶりに反発し、6日も値を上げ続伸した。レアルが対ドルで反発したことで株式市場も買い優勢となった。また、ブラジル大統領選の最有力候補で、市場からの信望が厚い社会自由党(PSL)のジャーイル・ボウソナロ氏が遊説先でナイフを持った暴漢に襲われ負傷したことで、かえって同情票が見込めるという見方も相場を支援した。
今週(10−14日)の株式市場は、引き続き原油・鉄鉱石などの国際商品相場、トルコやアルゼンチンなどの他の新興国通貨の動向、大統領選挙や景気の見通しなどが注目される。主な経済指標の発表は13日の7月小売売上高など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




