新興国ニュース
<新興国eye>前週の上海総合指数、米国の対中追加関税発動懸念で続落=BRICs市況
2018-09-10 09:39:00.0
前週(3−7日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の7日終値が8月31日終値比0.84%安の2702.30となり、続落した。
週明け3日の指数は5日続落して始まった。トランプ米大統領が9月中旬にも2000億ドル相当の中国からの輸入品に対し追加関税を発動する考えを示したことや8月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)が14カ月ぶりの低水準となったことが嫌気された。
4日は6日ぶりに反発した。売られていた不動産株や銀行株に押し目買いが入り、相場を押し上げた。
5日は反落し、6日も値を下げ続落。トランプ大統領が2000億ドル相当の中国製品に追加関税を週内にも発動するとの不安心理が強まったことや8月財新サービス業PMIが51.5と前月を下回り、10カ月ぶりの低水準となったことで、銀行や不動産、資源セクターなどが売られ、指数の下げを主導した。
週末7日は3日ぶりに反発。航空株やヘルスケア株を中心に押し目買いが入り、指数を下支えした。
今週(10−14日)の株式市場では引き続き米中貿易摩擦などの地政学的リスクや海外市場の動向、景気対策、人民元相場、コモディティ相場などが注目される。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は10日の8月CPI(消費者物価指数)と8月PPI(生産者物価指数)、14日の8月鉱工業生産と8月小売売上高、1−8月都市部固定資産投資など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




