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新興国ニュース

<新興国eye>ポーランド中銀、政策金利を1.5%に据え置き―38会合連続

2018-09-06 10:55:00.0

 ポーランド中銀は5日の金融政策委員会で、主要政策金利の7日物レファレンス金利を過去最低の1.5%に据え置くことを決めた。また、中銀はロンバート金利と再割引金利、預金金利もそれぞれ2.5%、1.75%、0.5%に据え置いた。

 中銀は7日物レファレンス金利を15年3月に5カ月ぶりに0.5ポイント利下げしたあと、同4月に据え置きに転じた。今回で38会合連続の据え置きとなる。

 中銀は現状維持を決めた理由について、前回7月会合時と同様に、景気拡大が続く一方で、インフレ率が十分に抑制されていることを挙げた。声明文で、「ポーランド経済は比較的高い成長率を示し、賃金の伸びも昨年(17年)よりも加速しているにもかかわらず、CPI(消費者物価指数)の伸びは緩やかで、(値動きが激しい)食品とエネルギーを除いたコアインフレ率も依然として低い」と述べている。

 今後の景気見通しについても前回会合時とほぼ同様に、「現在の経済データを踏まえると、ポーランド経済は今後数年間、GDP(国内総生産)伸び率がやや減速するものの、好ましい見通しを示している」とした。また、インフレ見通しについても前回会合時と同様、「インフレ率は金融政策が波及する一定の期間内、物価目標に近い水準が続くとみられる」としている。

 次回の金融政策決定会合は10月2−3日に開かれる予定。

<関連銘柄>
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>、上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社