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<新興国eye>ベトナム経済成長が高水準を維持、公共債務も安定―ムーディーズ見解
2018-08-29 16:14:00.0
米大手格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス(ムーディーズ)は、ベトナムが今後数年間に高い経済成長を維持できるとし、公共債務も安定化するとの見解を示した。
ベトナムの経済成長を後押しする材料としては、競争力が改善していること、重要な経済活動である輸出が好調を維持していること、内需が高まっていることが挙げられる。
ムーディーズの予想によると、18−22年におけるベトナムのGDP(国内総生産)年平均成長率は6.4%となり、ベトナムと同様の信用格付けである国々の平均水準3.5%の約2倍に相当する。
現在の公共債務残高の対GDP比は、信用格付けがベトナムと同じ国々の平均レベルを小幅に上回る52%で、この水準を維持すると予測されている。さらに、ベトナムの公共債務の構成も改善しており、このうち外貨建て債務の割合が減少。債務返済期間もより長期であることから、金融危機による影響を軽減できると見込まれている。
【筆者:Viet Economic Research&AdVISory Corp.(VERAC)】
2002年ベトナム・ホーチミン市で創業。「ベトナム株・経済情報」「VIETJOベトナムニュース」、「VIETJOライフ」の自社媒体を通じ、経済、金融情報を中心に毎日数十本のベトナム関連記事を配信する。業界で唯一、全上場企業740社超の日本語企業データベースを保有。また調査可能な非上場企業のユニバースは22万社を誇る。10年超にわたり蓄積した情報とネットワークを駆使した企業信用調査に強み。
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提供:モーニングスター社




