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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、原油安やルピー反発を背景に5週続伸=BRICs市況

2018-08-27 10:43:00.0

 前週(20−24日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の24日終値は前日比0.22%安の3万8251.8と反落したが、週間ベースでは17日終値比0.80%高となり、5週続伸した。22日は「謝肉祭」の祝日で休場だった。

 週明け20日の指数は続伸して始まり、21日も買い優勢。22日休場明けの23日も値を上げ、4連騰した。

 週前半は、前の週末に過去最安値を更新したインド・ルピーが原油価格の低下などを受けて対ドルで急反発したことや、米中通商協議の再開で貿易摩擦懸念が後退しアジア株が堅調となったことでインド市場でも買い優勢となった。インドは原油の輸入依存度が高いため、原油安はインド経済にとって追い風となる。

 23日は、世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズが買われ、指数の上げを主導。リライアンス・インダストリーズはインド企業で初めて時価総額8兆ルピーの大台を突破した。

 週末24日は5日ぶりに反落した。トランプ米大統領が側近の違法行為に関与した疑いが浮上し海外市場が軟調となった影響を受けた。

 今週(27−31日)のインド市場は、引き続き米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表は29日のM3マネーサプライ(通貨供給量)や31日の4−6月期GDP(国内総生産)伸び率と7月財政収支、7月インフラストラクチャ生産高など。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社