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<新興国eye>ルーマニア中銀、政策金利を現状維持―2会合連続
2018-08-07 10:24:00.0
ルーマニア国立銀行(中銀)は6日の金融政策決定会合で、主要政策金利である1週間物レポ金利を2.50%のまま据え置くことを決めた。
また、中銀は主要政策金利の±1.00ポイントのレンジの上限にあたる市中銀行に資金供給するためのロンバート型貸出金利も3.50%、下限にあたる資金吸収のための預金金利も1.50%のままいずれも据え置いた。金融システム内の流動性を適切に管理するため、市中銀行が中銀に預ける預金準備率についても自国通貨建ての預金準備率を8.00%、また、外国通貨建ての預金準備率も8.00%のまま据え置いた。
中銀は18年1月会合で08年8月1日会合以来9年5カ月ぶりとなる金融引き締めに転換。2月会合でも小幅利上げを実施し利上げ幅は計0.50ポイントに達した。4月会合では現状維持を決めたが、5月会合で2月会合以来3カ月ぶりに利上げを再開し、政策金利を0.25ポイント引き上げた。前回7月会合では政策金利を据え置き、これで2会合連続の据え置きとなる。
声明文によると、政策金利を据え置いた理由は、「6月のインフレ率が前年比5.4%上昇と、物価目標レンジの上限を上回っているが、伸びが止まった。コアインフレ率も6月は2.90%上昇と、5月の2.99%上昇や3月の3.05%上昇から伸びが鈍化した」とインフレが減速していることを挙げた。
また、前回会合時と同様、「7−9月期のインフレ率は物価目標のレンジ(1.5−3.5%上昇)の上限より高い水準が続くが、伸びは減速し、18年末時点で物価目標レンジの上限に近づく」と述べ、インフレの先行きに楽観的な見方を示した。
その上で、「経済データを考慮し、金融政策スタンスの調整が適切な程度とペースで行われることを確実にするとの観点から現状維持を決めた」としている。
次回の金融政策決定会合は10月3日に開かれる予定。
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提供:モーニングスター社




