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<新興国eye>前週のブラジル株、国営石油ペトロブラス急騰受け6週続伸=BRICs市況
2018-08-06 11:13:00.0
前週(7月30日−8月3日)のブラジル株式市場は3日のボベスパ指数が前日比2.26%高の8万1435と3日続伸し、週間ベースでも7月27日終値から1.96%高となり6週続伸した。
週明け7月30日の指数は続伸して始まった。好決算を発表した銀行株が値を上げ、指数は終値で一時、上値抵抗線だった8万ポイントを突破する場面が見られた。
31日は3日ぶりに反落。ポジション調整の売りが出た。
8月相場入りした1日は小反発し、週末3日まで3日続伸した。1日はブラジル中銀の金融政策決定会合の結果待ちの他、週末の国営石油大手ペトロブラスの四半期決算発表を控えて、積極的な買いが控えられ、小動きに終始した。
2日は、指数への影響力が大きい鉱山大手ヴァーレや銀行セクターが下げる中、原油高と好決算による配当実施期待からペトロブラスが買われ指数の上げを主導。3日は米7月雇用統計のさえない結果を受けてFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ加速懸念が和らいだことで買い安心感が広がった。また、この日発表されたペトロブラスの四半期決算が好調となったことで、同社の株価が急騰。この結果、指数は終値で2カ月超ぶりに8万1000ポイントの大台に乗った。
今週(3−10日)の株式市場は、引き続き原油・鉄鉱石などの国際商品相場、海外相場の動向、景気見通しなどが注目される。主な経済指標の発表は6日の中銀経済週報「フォーカス・ブルティン」と7月自動車生産・販売台数、7日の中銀の金融政策決定会合議事録、8日の7月IPCA(拡大消費者物価指数)、10日の6月小売売上高など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




