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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、モンスーン期の降雨量平年並み見通しを好感し続伸=BRICs市況

2018-08-06 10:31:00.0

 前週(7月30日−8月3日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の3日終値は前日比1.05%高の3万7556.16と3日ぶりに反発し、週間ベースでも7月27日終値比0.59%高となり週続伸した。

 週明け7月30日の指数は買い優勢で始まり、31日も値を上げ8連騰した。週前半は、4−6月期の不良債権が減少したICIC銀行と四半期決算が好調となった世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズが上げを主導し、指数は連日、過去最高値を更新した。

 8月相場入りした1日は9日ぶりに反落し、2日も値を下げ続落した。1日は米中貿易摩擦の激化懸念で地合いが悪化した上に、スズキ<7269>のインド法人マルチ・スズキ・インドの7月新車販売が低調となったことや、インド自動車大手タタ・モーターズが四半期決算で3年ぶりの赤字となったことで自動車セクターが指数の下げを主導。また、インド準備銀行(RBI)が前回6月会合に続いて2会合連続で利上げを決定したことや、米政府が1日、2000億ドル相当の中国からの輸入品に課す追加関税の税率を25%に引き上げると発表したことも重しとなった。

 週末3日は3日ぶりに反発した。気象当局がモンスーン期(6−9月)期のこれまでの降雨量がほぼ平年並みだったと発表したことなどが材料視され、反発した。

 今週(6−10日)のインド市場は、米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業の四半期決算などが注目される。主な経済指標の発表は10日の6月鉱工業生産など。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社