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<新興国eye>前週のブラジル株、海外資金流入や経済重視の野党大統領候補浮上で続伸=BRICs市況
2018-07-23 10:21:00.0
前週(16−20日)のブラジル株式市場は20日のボベスパ指数が前日比1.4%高の7万8571.29と続伸し、週間ベースでも13日終値比2.6%高となり、4週続伸した。
週明け16日の指数は買い優勢で始まり、17日も値を上げ4日続伸した。週前半は海外株高で相場が下支えられた他、外国人投資家がこれまで2カ月続いた売り越しから安値感が出たブラジル株を買い戻す動きが強まった。
18日は5日ぶりに反落。足元の高値警戒感から銀行株を中心に利益確定売りが出た。
19日は小反発し、週末20日も値を上げ続伸した。19日は経済改革を提唱し、市場の受けが良い最大野党・社会民主党(PSDB)候補のジェラルド・アルキミン氏(サンパウロ州知事)が連帯(SD)や共和党(PRB)、進歩党(PP)、民主党(DEM)の野党各党が中道連合を結成することで支持が集められる可能性が高まったことが好感された。20日は大統領選に向けた野党の結集の動きが好感された。野党連合がアルキミン氏の大統領候補擁立に向け動き出すと伝えられたことが追い風となった。
今週(23−27日)の株式市場は、引き続き原油・鉄鉱石などの国際商品相場、海外相場の動向、景気見通し、さらには26日の経済・金融・通貨政策の基本方針を決定する国家通貨審議会(CMN)などが注目される。主な経済指標の発表は23日の中銀経済週報「フォーカス・ブルティン」や24日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)7月消費者信頼感指数、25日の6月経常収支、27日の6月銀行融資など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




