youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、モディ政権への不信任決議案提出で3週ぶり反落=BRICs市況

2018-07-23 09:33:00.0

 前週(16−20日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の20日終値は前日比0.4%高の3万6496.37と反発したものの、週間ベースでは13日終値比0.1%安となり、3週ぶりに反落した。

 週明け16日の指数は7日ぶりに反落して始まった。米中貿易戦争の激化懸念や中国4−6月期GDP(国内総生産)の減速を嫌気して、アジア株市場が軟調となったことからインド市場でも売り優勢となった。

 17日は反発。原油価格が下落したのを受けてヒンドゥスタン・ペトロリアムなど石油化学セクターを中心に買いが広がった。

 18日は反落し、19日も値を下げ続落した。18日はインド議会で野党がモディ政権の不信任決議案を提出したことで地合いが急速に悪化。19日には不信任決議案を翌日に討議すると伝わり、下げ幅を縮めた。

 週末20日は小反発した。インドルピーが過去最安値を更新したことからソフトウエア輸出大手インフォシスなど輸出セクターの利益が拡大するとの思惑が広がった。ただ、インド準備銀行(RBI)がルピー安の進行を阻止するため、市場介入するとの観測も加わり、指数は伸び悩んだ。

 今週(23−27日)のインド市場は、引き続き米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業の業績動向などが注目される。主な経済指標の発表は27日の外貨準備高など。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社