新興国ニュース
<新興国eye>トヨタ、ベトナム・ビンフック省の自動車生産能力を2倍に引き上げへ
2018-06-15 10:09:00.0
トヨタ自動車<7203>のベトナム現地法人であるトヨタ・ベトナムは、同国北部のビンフック省にある自社工場の自動車組み立て生産能力を2倍に引き上げるため、7500万ドル(約83億円)の追加投資を行う計画だ。地元紙サイゴン・タイムズ(電子版)が13日に伝えた。
同工場の現在の生産能力は年間4万5000台だが、23年までに9万台に引き上げる計画で、工場拡張のため新たに同省に9.1ヘクタールの用地を約30年契約で借りるとしている。トヨタはこの22年間で同工場に約9000万ドルを投資している。追加投資は新しい走行試験用の道路建設や生産設備の拡大に充当される。同工場では現在、小型セダン車の「カムリ」や「カローラ」、「ヴィオス」が生産されている。
東南アジアでは、多くの自動車メーカーが輸入車に対する関税が徐々にゼロにまで引き下げられていることから、現地生産から完成車(CBU)の輸入にシフトしている。また、トヨタ自体も17年初め、SUV(スポーツ用多目的車)「フォーチュナー」の現地組み立てを停止し、インドネシア工場からの輸入に切り替えている。それだけに、今回のトヨタの現地生産の拡大はサプライズとして受け止められている。
<関連銘柄>
iS新興国<1362>、iSエマジン<1582>、アジア債券<1349>、アセアン50<2043>、上場EM債<1566>、上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社




