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<新興国eye>インドネシア経済担当調整相、6月CPIを0.2−0.25%上昇と予想
2018-06-14 10:34:00.0
インドネシアのダルミン・ナスティオン経済担当調整相(元中銀総裁)は13日、同国の6月のインフレ見通しについて、「ラマダン(5月16日−6月14日)期間中の必需食品の物価上昇で、CPI(消費者物価指数)でみたインフレ率は前月比0.20−0.25%上昇になる」とし、5月の同0.21%上昇をやや上回るとの見方を示した。一方、「物価は大丈夫な状態だ。米や肉類の物価もすべて問題ない」とインフレ上ブレ懸念には否定的な考えを示した。ジャカルタ・ポスト(電子版)が伝えた。
ラマダン期間中は一般に食品など生活必需品の物価が加速する傾向がある。しかし、スリ・ムルヤニ・インドラワティ財務相も「ラマダン期間中は通常、インフレ率は同0.50%上昇となるところだが、今回の5月データ(0.20%上昇)は過去数年間のラマダン期間中では最も低い上昇率となった」と指摘し、インフレは落ち着いているとしている。
ダルミン経済担当調整相は、6月CPIは主に鶏卵価格の上昇や、ラマダン明けの「イドゥル・フィトリ(断食明け大祭:6月14−16日)」の帰省ラッシュ期間中の航空運賃の上昇が物価の押し上げ要因になるとした。
一方、中銀は6月CPIを前月比0.22%上昇と予想している。
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