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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、景気政策期待や米利上げ加速懸念後退で反発=BRICs市況

2018-05-14 09:50:00.0

 前週(7−11日)のインド株式市場で、代表的株価指数であるSENSEX指数の11日終値は前日比0.82%高の3万5535.79、週間ベースでも4日終値比1.78%高となり反発した。

 週明け7日の指数は3日ぶりに反発して始まり、9日まで3日続伸した。7日は前の週末に発表された米4月雇用統計で賃金の上昇率が緩やかとなったことから米利上げ加速懸念が後退し、インド市場に買い安心感が広がった。8日は地方の州議会選挙シーズンを迎える中、19年5月の総選挙でモディ政権が続投するとの思惑が広がり景気政策への期待感から買い優勢となった。

 9日は政府が企業の輸出競争力を高めるため、セクター別の支援策を近く打ち出すと地元紙が伝え、ソフト大手タタ・コンサルタンシー・サービシズなどのIT株が上昇、指数を支援した。

 10日は4日ぶりに反落。買いが先行したが、外国人投資家の売り越しが継続したことや、インド南部カルナタカ州の選挙を控え、次第にポジションを手じまう動きが強まった。

 週末11日は、前日の米4月CPI(消費者物価指数)の緩やかな伸びを受けて利上げ加速懸念が後退したことを受け米株高が進んだ流れを受け継ぎ、反発した。

 今週(14−18日)のインド市場は、引き続き景気・財政動向や主要企業の決算、地方の州議会選挙の結果などが注目される。主な経済指標の発表は14日の4月WPI(卸売物価指数)、4月CPI(消費者物価指数)、15日の貿易収支など。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社