新興国ニュース
<新興国eye>前週の上海総合指数、米中協議再開や新興国指数組入れ期待で3週続伸=BRICs市況
2018-05-14 09:40:00.0
前週(7−11日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の11日終値が4日終値比2.3%高の3163.26となり、3週続伸した。
週明け7日の指数は反発して始まり、翌8日も値を上げ続伸した。7日は、3−4日に北京で開かれた1回目の米中貿易協議が平行線で終わったものの、対話継続で合意したことが好感された。また、中国証券監督管理委員会(CSRC)が海外上場組のIT大手が中国国内での上場を認めるルールを発表したのを受けてハイテク株が買われた。8日は新興国の株式市場の値動きを追うMSCIエマージング・マーケット指数への中国A株組み入れを6月1日に控え、近く詳細が発表される見通しと伝わり、優良株が物色された。また、2回目の米中貿易協議が決まったことも支援材料となった。
9日は利益確定売りが出て小反落したが、10日は反発。MSCIエマージング・マーケット指数に組み入れられる中国A株の銘柄が14日に正式発表される見通しとなったことで、海外からの資金流入が加速するとの期待感が強まり、買い優勢となった。
週末11日は深セン証券取引所の新興企業向け市場の創業板(チャイネクスト)指数が1.6%安となったことにつれて、小安く引けた。
今週(14−18日)の株式市場では引き続き米中貿易協議や海外株式市場の動向、景気、人民元相場、商品相場の動きが注目される。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は15日の4月鉱工業生産と4月小売売上高、1−4月都市部固定資産投資、16日の4月70都市住宅価格など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




