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<新興国eye>前週のインド株、さえないIT企業決算受け反落=BRICs市況
2018-05-07 10:48:00.0
前週(4月30日−5月4日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の4日終値は前日比0.53%安の3万4915.38と続落し、週間ベースでも4月27日終値比0.16%安となり、6週ぶりに反落した。
週明け4月30日の指数が3日続伸して始まり、翌5月1日の「マハラシュトラの日」の祝日休場を挟み2日も値を上げ4日続伸した。30日は海外株高で買い安心感が広がる中、ITなどのハイテク株が買われ、指数の上げを主導した。2日はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちで慎重な取引となる中、自動車株が好調な販売台数を好感して買われ、指数をサポートした。
3日は5日ぶりに反落し、週末4日も値を下げて続落した。3日はアジア株安が重しとなり、IT株と製薬株が売られた。IT大手インターグローブ・アビエーションは20%近く下落し、バイオ医薬品大手バイオコンも一時5.1%安と、急落した。前日値を下げたHCLテクノロジーズがこの日も一段安となったことが指数を下押しした。4日は海外株安となったことでインド株も売られた。投資家は企業決算が全体的にさえないことや手掛かり材料難から積極的な買いを控え、戻り待ち売りを強めた。
今週(7−11日)のインド市場は、引き続き景気・財政動向や主要企業の決算などが注目される。主な経済指標の発表は11日の3月鉱工業生産など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




