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<新興国eye>前週の上海総合指数、主力株の急騰受け続伸=BRICs市況
2018-05-07 10:10:00.0
前週(5月2−4日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の4日終値が4月27日終値比0.3%高の3091.03となり、続伸した。
週明け4月30日と5月1日は「労働節」の祝日で休場。取引が再開された2日の指数は小反落して始まった。中国の劉鶴副首相が週内に北京でUSTR(米国通商代表部)の代表と会談すると伝えられ、米中貿易交渉の行方やFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策決定会合の結果発表を控えて慎重な取引となったが、中国経済が今後、数四半期は成長率が鈍化するとの懸念が強まり売り優勢となった。
3日は反発。引き続き米中貿易協議の結果待ちとなる中、ガラス製造大手の凱盛科技(トライアンフ・サイエンス・アンド・テクノロジー)が10.1%高と急騰し、指数の上げを主導した。
週末4日は米中貿易協議が始まり結果待ちとなったが、一部で合意したと伝えられたことを受け買われる場面もあったが、次第に期待感が後退し引けにかけて売り優勢に転じた。
今週(7−11日)の株式市場では引き続き米中貿易摩擦や海外株式市場の動向、景気、人民元相場、コモディティー相場の動きが注目される。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は8日の4月貿易収支や10日の4月CPI(消費者物価指数)、WPI(卸売物価指数)など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




