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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、利下げ期待で4週続伸=BRICs市況

2018-04-23 10:22:00.0

 前週(16−20日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の20日終値は前日比0.03%安の3万4415.58と小反落したが、週間ベースでは13日終値比0.65%高となり、4週続伸した。

 週明け16日の指数は買い優勢となり、17日も値を上げ、9連騰した。16日は3月WPI(卸売物価指数)が前年比2.47%上昇と、前月の2.48%上昇や市場予想の2.58%上昇を下回ったことから、インド準備銀行(RBI)が次回6月会合で利下げするとの期待感が強まり買い優勢となった。

 17日はインド気象局が前日、モンスーン期(6−9月)の降雨量は平年並みになると発表したことが支援材料となった。また、政府が地方開発予算を増額する方針を明らかにしたことで、所得の増加が見込まれるとの思惑で自動車セクターが買われた。

 18日は高値警戒感が強まり利益確定売り優勢。19日はロンドン金属取引所(LME)でアルミニウム相場が5%高となったことを受けて、インドの鉱山大手ベダンタやアルミ大手ナショナル・アルミニウムが急騰し、指数を支援した。

 週末20日は前日にRBIが理事会議事録を発表したことを受け、一部市場関係者から早期利上げの可能性が指摘され、売り優勢となった。

 今週(23−27日)のインド市場は、引き続き景気・財政動向や主要企業の業績見通しなどが注目される。主な経済指標の発表は25日のマネーサプライ(M3)統計や27日の銀行貸出・預金残高と外貨準備高など。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社