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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ中銀、政策金利を維持―インフレ抑制の金融引き締めスタンス維持

2018-03-08 10:21:00.0

 トルコ中央銀行は7日の金融政策決定会合で、主要政策金利である1週間物レポ金利の8.00%、金利誘導レンジの上限となる翌日物貸出金利の9.25%、下限となる翌日物借入金利の7.25%、後期流動性ウィンドウ金利(後期流動性貸出金利)の12.75%をいずれも据え置いた。

 中銀は17年12月の会合で4つの政策金利のうち、後期流動性ウィンドウ金利だけを0.5ポイント引き上げたが、前回1月会合ではすべての政策金利を据え置いた。すべての政策金利の据え置きはこれで2会合連続。

 中銀は会合後に発表した声明文で、現状維持を決めたことについて、「現在のインフレ率とインフレ期待は高水準にあり、引き続きインフレ上振れリスクとなっている。コアインフレ率も高い水準にある。従って中銀は金融引き締めの政策スタンスを維持することを決めた」と述べた。

 また、中銀は今後の金融政策の見通しについて、前回会合時と同様に、「金融引き締めの政策スタンスはインフレ見通しがかなり改善し、物価目標と一致するまで断固として維持される」とした上で、「インフレ期待やインフレに影響を及ぼす要因を注視していく。もし必要があれば、一段の金融引き締めを実施する」と述べ、前回と同様に、インフレ抑制のための将来の利上げに含みを持たせた。

 次回会合は4月25日に開かれる予定。

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iS新興国<1362>、上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社