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<新興国eye>前週のブラジル株、海外株高や原油高を好感し続伸=BRICs市況
2018-02-26 12:13:00.0
前週(19−23日)のブラジル株式市場は23日のボベスパ指数が前日比0.70%高の8万7293.24となり、週間ベースでも16日終値から3.28%高と大きく値を上げ続伸した。
週明け19日の指数は買い優勢で始まり、週末23日まで8連騰した。
19日は米国と中国の市場が休場の中、17年12月のIBC−Br経済活動指数(02年=100)が前月比1.41%上昇となったことでブラジル経済の回復が続いていることが好感され、また、構造改革への期待感が相場を下支えした。翌20日は海外市場が堅調となったことでブラジル株も買われる展開となった。
21日は欧州株高にツレ高となったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けて米株が下落すると利益確定売りも出て伸び悩んだ。
22日は海外市場の回復や原油価格が大幅に反発したことから国営石油大手ペトロブラスが急伸した他、鉱山大手ヴァーレ、さらには金融大手ブラジル銀行も好決算期待で買われ、指数の上げを主導した。
週末23日は商いを伴って買いが優勢となり、指数は終値で初めて8万7000ポイントの大台を突破した。海外株高に加え、外国人投資家のブラジル株選好が相場を押し上げた。
今週(2月26日−3月2日)の株式市場は、引き続き米株市場の動向や景気見通し、原油・鉄鉱石などの国際商品相場の動向などが注目される。主な経済指標の発表は26日の1月経常収支と1月外国直接投資、28日の1月失業率と1月財政収支、17年10−12月期GDP(国内総生産)、3月1日の2月製造業PMI(購買担当者景気指数)など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




