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<新興国eye>前週のインド株、海外株高受け3週ぶり反発=BRICs市況
2018-02-19 11:08:00.0
前週(12−16日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の16日終値は前日比0.84%安の3万4010.76と反落したが、週間ベースではもみ合い9日終値比0.01%高と小幅ながらも3週ぶりに反発した。
週明け12日の指数は反発して始まった。アジア株が堅調となり地合いが改善したことや、これまでの相場下落を受けて、医療関連銘柄を中心に下値を拾う動きが活発化した。また、インド国営石油ガス公社(ONGC)を中心とした企業連合がアブダビ国営石油会社の海底油田の権益の一部を取得したことを受けONGCが急伸、指数の上昇につながった
翌13日はヒンズー教の「マハー・シヴァラートリー」の祝日で休場となった。取引が再開された14日は反落した。12日引け後に発表された17年12月鉱工業生産が11月の前年比8.8%増から同7.1%増に伸びが鈍化し、景気回復への懸念が強まり売り優勢となった。外国人投資家は7営業日連続の売り越しとなった。また、インド準備銀行(RBI)が新たな銀行の不良債権対策を発表したことを受けて、インドステイト銀行(SBI)など国営銀行が下落し下げを主導した。
15日は反発。世界的な株高がインド株の支援材料となった。ただ、パンジャブ・ナショナル銀行が約17億7000万ドルもの不正取引の発覚で8.6%安と、17年10月24日以来の安値を付け、地合いが悪化した。
週末16日はパンジャブ・ナショナル銀行の下げが止まらず3日続落し、指数の下げを主導した。
今週(19−23日)のインド市場は、引き続き景気・インフレ動向や企業決算が注目される。主な経済指標の発表の予定はない。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




