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<新興国eye>前週の上海総合指数、中銀の流動性供給や海外株高受け3週ぶり反発=BRICs市況
2018-02-19 09:15:00.0
前週(12−14日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の14日終値は9日終値比2.2%高の3199.16となり、3週ぶりに反発した。
週明け12日の指数は5日ぶりに反発して始まり、14日まで3日続伸した。12日は前の週の大幅な株価下落を受けて買い戻しが優勢となった。中国証券監督管理委員会が上場企業の株主に対し株価支援を要請した他、一部の投資ファンドに売り越しを禁止したとの噂が市場に広がったことで買いが強まった。翌13日は中国人民銀行(中央銀行)が15日からの春節(旧正月)入りを控えて、資金ひっ迫を回避するため、資金供給ツールの一つである中期流動性ファシリティ(MLF)を通じて3930億人民元の資金供給を実施したこと好感。この他、海外株式市場で株価が急回復したことも中国株をサポートした。
春節入り前の最後の取引となった14日は、地元メディアが前日に、上場企業約500社が2月以降に大株主や経営陣による持ち株比率の引き上げる方針を示す見通しだと報じたことや、中国人民銀行による13日の資金供給が引き続き支援材料となった。
15日と週末16日は旧正月の祝日のため休場だった。
今週は19−21日が旧正月の祝日で休場となり、22日から取引が再開される。株式市場では引き続き海外株の動向や景気、人民元相場、コモディティ相場などが注目されるが、旧正月に入ったため、閑散取引が予想される。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は24日の1月中国住宅価格など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




