youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油安や世界同時株安で続落=BRICs市況

2018-02-13 09:49:00.0

 前週(5−9日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の9日終値が前日比2.06%安の1185.79となり、前週比でも6.83%安と大きく下げ、続落した。

 週明け5日の指数は売り優勢で、翌6日も値を下げ3日続落した。5日は米利上げ加速懸念が強まり、米株が急落したのをきっかけに世界同時株安が進んだことが嫌気されロシア株が売られた。また、米国の原油生産増加懸念で原油安となったことも響いた。6日もブレント原油先物が1バレル=67ドルを割り込んだことや、海外株安が止まらずロシア株の売りも広がった。

 7日はこれまでの相場急落の反動で下値を拾う買い戻しが優勢となり反発した。

 8日は急反落し、週末9日も値を下げ続落となった。8日は原油価格が65ドルを割り込んで一段安となりロシア株は再び急落。週末9日も原油価格が64.2ドルにまで下落したことから売りが優勢となった。ロシア中銀はこの日、0.25ポイントの追加利下げを決めたが、予想通りで反応薄だった。

 今週(12−16日)のロシア市場は引き続き海外の株式動向や原油価格、ルーブル相場の動向などが焦点となるが、株価の調整局面が続きそうだ。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は15日の1月鉱工業生産など。また、原油価格に影響を与える13日の米石油協会(API)と14日のEIA(米エネルギー情報局)の週間石油在庫統計も注目される。RTS指数は高騰した原油価格の調整売りが強まる中、1150−1250ポイントの動きが予想される。

<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、iエネルギー<2024>

提供:モーニングスター社