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<新興国eye>前週の上海総合指数、米株急落の余波で調整し続落=BRICs市況
2018-02-13 09:26:00.0
前週(5−9日))の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の9日終値が2日終値比9.6%安の3129.85となり、続落した。
週明け5日の指数は続伸して始まった。売りが先行したが、1月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)が6年ぶりの高水準となったことで銀行や運輸関連を中心に買われた。
6日は3営業日ぶりに反落し、週末9日まで4日続落した。
6日は世界同時株安で中国株も調整売りが強まり、中国工商銀行(ICBC)や中国銀行、中国人寿保険、平安保険など大手の銀行や保険会社が売られ、指数の下げを主導。7日は中国人民銀行(中央銀行)の年次工作会議がこの日終了したのを受けシャドー・バンキング(銀行以外の金融機関が行う金融仲介)や不動産向け融資への引き締めが強化されるとの思惑が強まり、不動産開発や消費関連の銘柄を中心に売られた。
8日は中銀による金融監督が強化されるとの懸念が続き地合いが悪化した。週末9日も前日の米株急落が再燃したのを嫌気し、中国株は大きく売られた。また、15日から旧正月に入るため、株を売って現金を確保する動きも下げを強めた。
今週(12−14日)の株式市場では引き続き米株の動向や景気、人民元相場、コモディティ相場などが注目されるが、中国は15日から21日まで旧正月に入るため、閑散取引が予想される。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表はない。15−16日は旧正月の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




