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新興国ニュース

<新興国eye>ポーランド中銀、政策金利を1.50%に据え置き―32会合連続

2018-02-08 10:47:00.0

 ポーランド中銀は7日の金融政策委員会で、主要政策金利の7日物レファレンス金利を過去最低の1.50%に据え置くことを決めた。また、中銀はロンバート金利と再割引金利、預金金利もそれぞれ2.50%、1.75%、0.50%のまま据え置いた。

 中銀は7日物レファレンス金利を15年3月に5カ月ぶりに利下げ(0.50ポイント)したあと、同4月に据え置きに転じた。今回で32会合連続の据え置きとなる。

 中銀は現状維持を決めた理由について、景気拡大が続く一方でインフレ率が十分に抑制されていることを挙げ、声明文で、「ポーランド経済は好ましい状況が続いており、17年のGDP(国内総生産)伸び率は4.6%増となった。経済は主に雇用や賃金の拡大、健全な消費意欲に支えられて拡大している」と分析。その上で、「それにもかかわらず、インフレ率は伸びが鈍化し緩やかな上昇率となっている。17年のインフレ率は年平均で2%上昇となった。賃金上昇率は過去の四半期に比べて伸びが加速しているが、コアインフレ率は依然として低い」と指摘している。

 今後の景気見通しについては、前回1月会合時と同様に、「ポーランド経済は今後数四半期、好ましい状況が続く」としたが、「18年のGDP伸び率は17年下期を下回る可能性がある」との見方を示した。インフレ見通しについても前回会合時と同様、「これまでの経済データを踏まえると、インフレ率は経済予測期間中、物価目標に近い水準が続くとみられる」とした。

 その上で、前回会合時と同様に、「現在の金利水準がポーランド経済の持続安定的な成長とマクロ経済の安定を維持に役立っている」と金融政策の現状維持が好ましいとの考えを示した。

 次回の金融政策決定会合は3月6−7日に開かれる予定。

<関連銘柄>
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>、上場MSエマ<1681>

提供:モーニングスター社