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<新興国eye>ルーマニア中銀、政策金利を2.25%に引き上げ―2会合連続
2018-02-08 10:21:00.0
ルーマニア国立銀行(中銀)は7日の金融政策決定会合で、主要政策金利である1週間物レポ金利を0.25ポイント引き上げて2.25%とすることを決めた。新金利は8日から適用される。
これまで中銀は景気を刺激するため、14年8月から15年5月まで7会合連続で利下げを実施。同7月会合から据え置きに転じ、17年11月会合まで21会合連続で現状維持を決めていたが、前回1月会合で0.25ポイント引き上げ、08年8月1日会合以来9年5カ月ぶりに金融引き締めに転換した。利上げはこれで2会合連続となり、利上げ幅も0.50%に達した。
また、中銀は8日から主要政策金利の±1ポイントのレンジの上限にあたる市中銀行に資金供給するためのロンバート型貸出金利も3.00%から3.25%に引き上げる一方で、下限にあたる資金吸収のための預金金利も1.00%から1.25%に引き上げる。
ただ、中銀は金融システム内の流動性を適切に管理するため、市中銀行が中銀に預ける預金準備率については、これまで通り、自国通貨建ての預金準備率を8.00%、また、外国通貨建ての預金準備率も8.00%のまま据え置いた。
中銀は会合後に発表した声明文で、主要政策金利の引き上げを決めた理由について、17年12月のインフレ率が3.32%上昇と、11月の3.23%上昇(10月は2.63%上昇)に続いて2カ月連続で急伸し、「予想より高い伸びを示した」としてインフレの加速を挙げている
また、中銀はこの日、最新の2月四半期インフレ報告書を承認した上で、「今後数カ月、インフレ率は加速する見通しだ。ただ、下期(7−12月)期から減速し始めるが、前回(11月発表時)の四半期インフレ報告書に比べると、短期のインフレ見通しが加速方向に修正された」と前回会合時と同様に、インフレが加速する見通しを示した。
次回の会合は4月4日に開かれる予定。
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提供:モーニングスター社




