youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、利益確定売りや政府予算案が嫌気され9週ぶり反落=BRICs市況

2018-02-05 12:12:00.0

 前週(1月29日−2月2日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の2日終値は前日比2.34%安の3万5066.75と4日続落し、週間ベースでも1月25日終値比2.73%安となり、9週ぶりに反落した。

 週明け1月29日の指数は反発して始まった。欧米市場やアジア市場が堅調となった流れでインド株にも買いが広がった。

 30日は反落し、週末2月2日まで4日続落となった。30日はアジア株全般が軟調となったことで地合いが悪化し、利益確定売りが強まった。31日も政府の18年度(18年4月−19年3月)予算案の発表を翌日(1日)に控えて買いが慎重となる中、ポジション調整が進んだ。

 2月相場入りした1日はインド商工省が発表した主要8産業の17年12月の成長率が前年比4%増と11月の同7.4%増を下回り、売り優勢となった。週末2日は前日に発表された18年度予算案で株式投資の長期キャピタル・ゲイン(譲渡益)への10%課税や、財政赤字目標が対GDP(国内総生産)比3.3%と従来目標の3%から後退したことが嫌気された。市場では政府の財政支出の増大や農産物の最低支持価格の引き上げで物価上昇が強まるとみている。

 今週(5−9日)のインド市場は、引き続き景気動向や企業決算、また、7日のインド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合に注目している。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>

提供:モーニングスター社