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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、海外株高や元大統領有罪判決受け6週続伸=BRICs市況

2018-01-29 13:26:00.0

 前週(22−26日)のブラジル株式市場は26日のボベスパ指数が前日比2.21%高の8万5530.84と急伸し、週間ベースでも19日終値比5.31%高となり、6週続伸した。

 週明け22日の指数は続伸して始まった。欧米市場が堅調となったことで買い安心感が広がった他、テメル大統領が議会に国営電力大手エレトロブラスの民営化法案を提出したことが好感され、エレトロブラスが急伸。指数の上げを主導した。

 翌23日はこれまでの株高を受けて高値警戒感が強まり利益確定売り優勢となった。

 24日は急反発し、週末26日も値を上げ続伸。24日はブラジル連邦地裁がルラ元大統領の収賄と資金洗浄の容疑をめぐる控訴審で有罪判決を言い渡したことを受け、10月の大統領選挙で同氏の出馬の可能性がなくなり、経済改革が進展するとの見方が広がり買い優勢となった。

 25日はサンパウロ記念日の祝日で休場。取引が再開された週末26日はルラ元大統領の有罪判決が引き続き好感され、指数は8万5000ポイントの大台を突破し過去最高となった。民営化関連銘柄として出遅れていた国営電力最大手ミナスジェライス電力(セミグ)がこの日10%を超える大幅高となった他、国営石油大手ペトロブラスも急騰し、指数の上げを主導した。

 今週(1月29日−2月2日)の株式市場は、引き続き景気見通しや原油・鉄鉱石などの国際商品相場の動向などが注目される。主な経済指標の発表は29日の1月中旬時点のIPCA(拡大消費者物価指数)や31日の17年12月失業率と12月財政収支、2月1日の12月鉱工業生産と1月マークイット製造業PMI(購買担当者景気指数)、1月貿易収支など。

<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>

提供:モーニングスター社