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<新興国eye>前週のインド株、経済成長期待や海外株高受け8週続伸=BRICs市況
2018-01-29 10:49:00.0
前週(22−25日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の25日終値が前日比0.31%安の3万6050.44と反落したものの、週間ベースでは19日終値比1.52%高となり、8週続伸した。
週明け22日の指数は買い優勢で、24日まで6連騰した。22日は世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズの四半期決算が過去最高益となったことで急伸した他、インド国営石油ガス公社(ONGC)が同業大手ヒンドスタン・ペトロリアムを買収する計画を発表して買われ、指数の上げを主導した。翌23日は海外株高でインド株に買いが広がった他、IMF(国際通貨基金)がインド経済見通しを上方修正し、18年度の成長率は主要国の中で最も高くなると予想したことも支援材料となった。
24日はIT株を中心に買いが先行したが、足元の高値警戒感が強まり、大型株に利食い売りが強まったため、上値が重い相場展開となった。
25日はIT株を中心に利益確定売りが優勢となった。また、政府の国内大手国営銀行への資本増強規模が予想を下回るとの観測で銀行株が売られ下げを主導した。週末26日は「共和国記念日」の祝日で休場だった。
今週(1月29日−2月2日)のインド市場は、引き続き景気動向や企業決算、また2月1日の18年度国家予算案の発表などが注目される。主な経済指標の発表は1月31日の17年10−12月期GDP(国内総生産)伸び率と17年12月の財政収支、1日の1月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




