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<新興国eye>前週の上海総合指数、企業業績や政府の経済政策期待で6週続伸=BRICs市況
2018-01-29 10:23:00.0
前週(22−26日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の26日終値が19日終値比2.0%高の3558.13となり、6週続伸した。
週明け22日の指数は買い優勢で、24日まで7連騰した。22日は前の週に発表された17年10−12月期GDP(国内総生産)で17年全体の成長率が6.9%増と、17年ぶりの伸びが加速したことが引き続き支援材料となった他、中国人民銀行(中銀)が金融システムに5900億人民元(約10兆1500億円)の資金を供給したことも好感された。23日は中国財政部が前日に金融機関を除く国有企業の17年利益総額が前年比23.5%増となったと発表したことや、中国人民銀行がこの日、人民元レートの対米ドル基準値を元高方向に設定し元高となったことで買い優勢となった。
24日も金融株やヘルスケア関連銘柄を中心に買いが優勢となり、指数は2年1カ月ぶりに高値を更新した。
25日は相場の過熱感から利益確定売り優勢となったものの、週末26日は不動産株と運輸関連株が買われ、指数の上げを主導した。
今週(1月29日−2月2日)の株式市場では引き続き景気や人民元相場、コモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は1月31日の1月製造業PMI(購買担当者景気指数)や2月1日の1月財新製造業PMIなど。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




