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新興国ニュース

<新興国eye>カンボジア17年訪問客数11.6%増―アンコール遺跡入場料収入も大幅増加

2018-01-26 10:45:00.0

 1月10日、カンボジア観光省のトン・コン大臣は、17年のカンボジアへの訪問客数が対前年比11.6%増の560万人に達したと発表しました。訪問客数は16年に初めて500万人を突破し、501万1712人となっていました。

 国別では、中国人が最多で対前年比46%増の120万人でした。トン・コン大臣は、中国とカンボジアの間で航空会社15社(カンボジア3社、中国12社)が毎週155便の定期便、50便のチャーター便を運航していると説明し、中国からの観光客増に期待を示したとのことです。

 また、17年のアンコール遺跡の入場料収入も対前年比72.5%増の1億798万ドル(約120億円)に達しました。入場料については、17年2月に最大85%の大幅値上げを行ったこともあり入場者数の減少が懸念されましたが、それも取り越し苦労で訪問客数は順調に増加し、同11.5%増の245万7023人となりました。

 観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つであり、今後も観光客誘致のための努力継続が望まれます。

【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。1982年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。07年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin−Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。

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提供:モーニングスター社