youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>ロシアVTB頭取、18年末時点のロシア政策金利を6−6.75%に低下と予想

2018-01-25 10:53:00.0

 ロシア2位の国営金融大手VTB(対外貿易銀行)のアンドレイ・コスチン頭取は24日、スイス・ダボスで開かれている世界経済フォーラムで、記者団に対し、ロシア中央銀行の金融政策見通しについて、18年末までにロシア中銀の主要政策金利が6.00−6.75%にまで引き下げられるとの見方を示した。

 ロシア中銀は17年12月、主要政策金利である資金供給のための1週間物入札レポ金利と資金吸収のための1週間物入札預金金利をいずれも0.50ポイント引き下げ7.75%とし、3会合連続で利下げを決めた。この背景には、足元のインフレ下ブレリスク(デフレ圧力)が強まっているとの判断がある。

 現在、ロシアのインフレ率は2.5%上昇と物価目標(4.0%上昇)を下回っており、ロシア中銀は今後、OPEC(石油輸出国機構)加盟国と非加盟国が減産合意の1年間延長を受けてインフレが加速してもデフレ状態から脱却するにはまだ1年かかるとして、当面、利下げを継続する方針。また、インフレ圧力を高めることなく安定成長を可能にする短期金利の水準で金融政策が目指すべきといわれる、いわゆる中立金利(均衡実質金利)は6.50−7.00%とし、19年に達成されるとみている。

 しかし、今回のコスチン頭取の見方は中銀よりも1年速いペースで政策金利が引き下げられると予想している。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>

提供:モーニングスター社