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<新興国eye>前週のブラジル株、海外株高や国内景気回復期待で5週続伸=BRICs市況
2018-01-22 10:46:00.0
前週(15−19日)のブラジル株式市場は19日のボベスパ指数が前日比0.32%高の8万1219.50と反発し、週間ベースでも12日終値から2.36%高となり、5週続伸した。
週明け15日の指数は反発して始まり、17日まで3日連騰した。15日は米株市場がキング牧師誕生日の祝日で休場となり、ブラジル市場は閑散取引となる中、17年11月IBC−Br(経済活動指数)が前月比0.49%上昇と、市場予想の0.44%上昇を上回ったことを好感。翌16日も堅調を維持し、指数は一時8万ポイントの大台を突破した。
17日は米株市場でダウ工業株30種平均が過去最高値となる2万6000ドルを突破したことで、ブラジル市場では買い安心感が広がった。
18日は4日ぶりに反落。週末19日は反発して取引を終了した。
18日は連日の相場上昇で指数が過去最高値の8万1000ポイントを超えたことから、足元で高値警戒感が強まり利益確定売りが広がった。
週末19日は海外市場が軟調となったものの、ブラジル市場は終値でかろうじて過去最高値を更新した。ヴァーレと国営石油大手ペトロブラスがプラス圏を維持し相場全体を下支えした。
今週(22−26日)の株式市場は、引き続き景気見通しや原油・鉄鉱石などの国際商品相場の動向などが注目される。市場では8万4000ポイントが次の上値抵抗線とみている。主な経済指標の発表は23日の1月中旬時点のIPCA(拡大消費者物価指数)や25日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)1月消費者信頼感指数、26日の17年12月経常収支など。25日はサンパウロ記念日の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




