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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や海外株高で4週続伸=BRICs市況
2018-01-22 10:31:00.0
前週(15−19日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の19日終値が前日比0.65%安の1270.92と反落したものの、前週比では0.78%高となり、4週続伸した。
週明け15日の指数が14日連騰して始まった。米株市場がキング牧師誕生日の祝日で休場となり、欧州市場は利益確定売りが広がったものの、ブレント原油先物が1バレル=70ドル水準で落ち着いた動きとなったことや、ロシア連邦貯蓄銀行(ズベルバンク)の好決算が支援材料となった。
16日は小反落。原油価格が69.5ドルに下落し、利益確定売りが出た。
17日は反発し18日も値を上げ続伸となった。17日は原油価格が60ドルの下値を試す展開となったが、60ドルを割り込まなかったことが好感された他、米株式市場の堅調を受けてロシア市場にも買い安心感が広がった。18日はEIA(米エネルギー情報局)の週間石油在庫統計でガソリン在庫が増加したことから原油価格が69ドルを割り込んだものの、ルーブル高となったことや、中国の17年10−12月期GDP(国内総生産)伸び率が予想を上回る6.8%増となり海外株高を追い風にロシア株も買われた。
週末19日は朝方、買いが先行したものの、足元の高値警戒感が高まり利益確定売りに押される展開となった。
今週(22−26日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場の動向などが焦点となる。相場に影響を与えそうな主な経済指標の発表は23日の17年12月鉱工業生産や25日の12月失業率など。ただ、原油価格に影響を与える24日の米石油協会(API)と25日のEIA(米エネルギー情報局)の週間石油在庫統計が注目される。RTS指数は高騰した原油価格の調整売りが強まる中で、1250−1300ポイントの動きが予想される。
<関連銘柄>
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