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<新興国eye>前週の上海総合指数、企業業績の改善や元高進行で5週続伸=BRICs市況
2018-01-22 09:22:00.0
前週(15−19日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の19日終値が12日終値比1.7%高の3487.86となり、5週続伸した。
週明け15日の指数は12日ぶりに反落して始まった。ベンチャー企業株で構成する深セン創業板指数が大幅安となったことや、17年12月の銀行の人民元建て新規融資が11月の半分にまで減少したことが嫌気された。
16日は反発し、週末19日まで4連騰した。16日は不動産株が買われ、指数の上げを主導した。17日は中国人民銀行(中銀)が人民元の対米ドル基準値を5日連続で約2年1カ月ぶりの元高・ドル安水準に設定したことが好感された。
18日は国務院国有資産監督管理委員会が前日発表した中央企業(政府関連企業)98社の17年の利益額が前年比15.2%増の1兆4230億人民元と過去最高を記録したことや、10−12月期GDP(国内総生産)伸び率が予想を上回る6.8%増となったことが支援材料となった。
週末19日は前日の10−12月期GDP成長率が出そろった結果、17年GDP成長率が17年ぶりに加速したことが引き続き材料視された。
今週(22−26日)の株式市場では引き続き景気動向やコモディティ(国際相場商品)相場や25日の中国人民銀行による預金準備率引き下げなどが注目される。相場に影響を与えそうな主要経済指標の予定はない。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




