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新興国ニュース

<新興国eye>ロシア政府、WTO脱退を否定―EU産豚肉輸入制限めぐる問題で

2018-01-10 10:28:00.0

 ロシア経済発展省は8日、同国に対し経済制裁を発動しているEU(欧州連合)からの豚肉輸入を制限している問題に絡んで、ロシアがWTO(世界貿易機関)から脱退する考えはないことを明らかにした。地元のタス通信(電子版)が伝えた。

 ロシアは14年1月にリトアニアやポーランドで野生イノシシのアフリカ豚コレラの発生が確認されたことを理由に、EU産豚肉の全面輸入禁止措置をとった。これに対しEUは同年4月、ロシアのEU産豚肉の禁輸措置はWTOルール違反だとしてWTOに提訴した。その後、WTOは16年8月にロシアの禁輸措置はWTO違反だと判定し禁輸解除を命じ、ロシアもWTOの決定に従って禁輸措置の一部解除に応じたものの、EUはそれでもロシアはWTOルールに違反したままだと主張。EUは年間139億ユーロ(約1.87兆円)の損害賠償金の支払いを要求しているが、ロシアはEUの賠償金請求に正当な根拠がないとし、両者の主張は平行線が続いている。

 今後、ロシア政府はWTOの決定のすべての要件を満たしていることを確認する訴訟手続きを開始する考えだ。

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提供:モーニングスター社